2017年01月03日

心の隙間を埋めるグッズづくりのはなし(雑談)

hiyoko.jpgあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

毎年、年末年始あたりにグッズ作ろうよみたいなことを書いてる気がするんですけど、この年末年始はすごく具体的に、まじめにグッズについて考えました。
スタージャンさんね、グッズがなかなか出ないです。大幅追加は一昨年(2015)のゆめまち(6月)あたりが最後かなあ。その前はいつだっけな…ファンフェスのころかな。2013年の12月ね。そろそろ追加してもいい時期と違いますかね。(在庫を持っても構わないほど本体の活動が続くと仮定すればだけどね)。

物販は、現場現場によって事情が違って、毎週とか毎月とか自分のホームとしている会場でショーをやっているところなんかは親子連れの常連客がいて、当日限定のグッズを手に入れようとやってきたりします。
キャラクターの交代が多いところはグッズの入れ替えも頻繁。観光客向けの販売をしているところは食品などのコラボも多い。完全に大人向けターゲットのところはグッズも大人向けです。

横浜には横浜の事情がありまして、毎週違う場所でショーをやります。多くても同じ場所には年1回です。(特定のスーパーだけ年何回か)。そこに近隣の人がやってきます。なので毎週来るような親子連れリピーターは少ない。
ショーの場所はわりと公共の施設が多い。物販を置ける場所は公共施設では少なくて、法人でやっている施設、スーパー、お祭りなどになります。
すると、グッズの購買層が、たまたま居合わせたこども連れの方か、いつでもいる大人かの二極分解します。(#チェキとりまーすっていうような大人が沢山来るイベントだけ特別ですけど、それはまあ、特別の場合ですね。)
しかし、物販の内容が客層にマッチしているかというと、やや疑問で、前のとき、いろんなもの作ってくれたんだけど、その中で、なんで?と思うのがガラスの灰皿。応接室に置いてあるような大きなガラスの灰皿の底にスタージャンのロゴがプリントしてある。ポケット灰皿とかならまだしも、ガラスの灰皿。見た人みんな、利き手を頭の上に振り上げますからね。(土ワイ/火サス的な)。1個売れてるのみたことあるけど、ライブハウスの人でしたよ。
たまたま居合わせたこどもといつも来るお姉さんたち、どっちも灰皿は買わないだろー。
そういうんじゃなくて、こどもがワンコイン持って選んで買えるくらいのちんまりとしたものとか、
おねえさんがたが職場でバンバンがしがし使いまくって補充しないといけないものとか、
そういうのが入れ替わり立ち替わりあれば楽しいんじゃないのかなあ…とかって内容を書いたり消したりで、WORDにして10ページ(削る前は16ページあった)。読まねえよそんなもの誰も。

ま、それはそれで様子を見て訴えるとして。
自分がほしいだけなら自分でちゃーっと作った方が早いんですよ。

私がいままで同人グッズづくり(自分以外も使うという意味での)に手を出さなかったのは、ちゃんと公式のグッズを作って、デザインで食ってるイラストレーターの人なり業者さんなりにヒーローの活動からお金を回してほしかったから。
それが、きれいな流れでしょう?
道楽でやってるものが勝手にもの作って、もうそれでいいじゃんみたいなことになったら、そのひとたちの食い扶持になるはずだったものが消えるわけじゃん。
大手であれば、そんなん、ものの数にも入らないわけですが、こちらは小さなパイですからね。
それはやだなと思って。
しかし、一向に作る気配ないからさ。それだったら、売れるはずだったものとか発注するはずだったものも存在しないからな。私は信条を曲げることにしたのだ。
映画公開っていう区切りがあるからには、もしかしたらそこで一区切りになるかもしれない。そこまでにやりたいことはやった方がいいのかもしれない。

まず、ロイヤル。公式が作るとか言ってたけど次のライブまでに絶対に出るはずないという確信(酷)のもとに、友人たちが作りたいというタオルのレイアウトを引き受けました。
原案は別の人が描いてくれました。キャラクターのデザインを侵害しないように、文字と色と図形だけで表現。要するに ROYAL☆STARS って書いてある(笑)。
業者さんも別の人が探してくれました。色とかはみんなで協議してつくったのさ。それで自分たちの分だけまかなうようにしました。
できたものを見て、ある人曰く「これでいいじゃん」。これでいいじゃんじゃねえ。自分で作らざるを得ない事情をわかってくださいよ。

というわけで、この先は作ってみた話です。

タオルを作ってみた



PC256578.jpgタオルは一般に2種類のプリント方法にわかれるようです。
はっきりくっきりしていて、端っこまで印刷できて綺麗なのが「シルクスクリーン」。これは、専用の型を作ってしまいます。なので大量の生産でないと割高になります。たかだか10本内外のものには不向き。
それ以外だとインクジェットでのプリントになります。これは紙に印刷するのと同じノリですね。データに基づいて印刷するので、型は要りません。業者によっては1枚から作れます。今回は当然ながらインクジェットを選択です。

プリント可能範囲は全面の場合と、限られている場合とあります。背景全面を推しキャラの色にしたい!というような場合、全面プリントが必要。

素材はふつうのパイルタオル、シャーリング、マイクロファイバー(業者によって厚い薄い等あります)など。
インクジェットの場合はシャーリングやマイクロファイバーになるようです。
写真は薄手のマイクロファイバーにインクジェットのものです。「まむねむ」のカラーをイメージしています。


実際に使った業者さんを紹介します。

■バンテック ( https://www.bantec.co.jp/ )
・自作タオル専用の通販サイトがあります。
 今回はこのサイトでなく、実店舗で仮見積を取るところからやりました。(つか、他の人がやってくれました)
・最小ロットは1デザインあたり5枚。("同一デザイン色違い"は1デザインとみなしてくれることもあります。業者に確認を。)
 マフラータオル・厚手マイクロファイバー・最小ロットの場合1枚5千円弱です。枚数が多いと単価は安くなります。
・端までプリントできます。
・マイクロファイバーは厚手と薄手が選べます。
 今回は厚手を選びました。ふわふわです。
・実際に布地に印刷した色見本が用意されているので、見ながら決めて、色番号を業者さんに伝えることで、注文通りの色に仕上げられます。
・仮見積→原稿作成→見積→業者がチェックしてタオル専用のデザインを作成→注文者OK→制作GO の流れがあるので、少し時間がかかります。
 やりとりはメールになります。元の原稿を送ってから先方の発送完了まで11日かかりました。事前の見積のやりとりなどを含めると2週間くらいですかね。
 こちらから送る原稿がAdobe Illustratorのデータの場合、タオル用のデザインに起こすのはすぐできるようで、受付の翌日には確認データが送られてきました。
 原稿が手描きなどの場合は、専門の方がデザインに起こしてくれるそうです。その場合プラスで時間がかかりますけどパソコンの環境がなくてもできますね。

■TMIX ( https://tmix.jp/ )
勝手に濱尾兄弟と"まむねむ"のタオルを作ったのがこっち。Tシャツを作るのに使ったことがある業者さんです。ついでだからTシャツの話もします。
(その他、バッグ、エプロンなどもできるみたいです)
・非常に早いです。3営業日発送。データ入稿の場合は4営業日。
・送料無料
・パソコンやスマホで絵を作っておいて、WEB上のツールでぺたっと編集をしてデザインを保存できます。
 この方法ですと、見積なし、原稿がノーチェック、自分でデザインできる、早い。
・業者さんによるデザインのチェックがないので、一発勝負です。
・1枚から注文可能で小ロットでも安価です。ハンドタオルであれば1500円くらい。マフラータオルは両端プリントで2000円くらい。
 枚数での割引はデザインや色によらずききます。
・タオルについて
 ・プリント範囲が限られています。
  ハンドタオルは大きな範囲をカバーできますが、マフラータオルは両端にしかプリントできない。物足りない。
 ・素材は薄手のマイクロファイバー。
・Tシャツについて
 ・シャツの種類はいろいろ選べます。
 ・1枚から注文可能。片面で3000円くらい。

あと、気になってる業者さん。
■プラスワンインターナショナル( http://www.p1-intl.com/ )
・コットンタオル(シャーリング)に全面印刷ができる。プリント後の縫製(ということは、まつり糸が端っこに見えるってことね)。
・マフラータオル5枚制作では(概算) 2200×5 + 6500 = 17500 (1枚あたり3500)
 ハンドタオル5枚制作では(概算) 850×5 + 6500 = 10750 (1枚あたり2150)。10枚作れば1500円くらい。
・納期は5から10営業日。
次なんかあったら試してみたい。(あるのか次?)

スマホケースを作ってみた



PC256577.jpgこれは1個作ってみたかったもの。自分用。デザインはちらっとな。(別にヤバイデザインじゃないけどちょっとはずかしい)
pixivファクトリーで1個から作れます。 手帳型 iPhone 6s用 3100円だったら市販ケースといい勝負じゃないですか。
テンプレートにデザインをしてイメージファイルにしたら、WEB上でエディタに配置して入稿。これは、TMIXのツールと同じ。
納期10営業日。ということは実質2週間ね。結構待ちますけど自分が待てばいいだけだから。
あとで調べたら、「グラフィック」で同様のものを作れて、もっと安かったです。ただ種類は6s用しかないんだな。


マスキングシールを作ってみた



PC256573.jpgデザインは、例によってキャラクターの権利を侵害しない図形のみで(笑)。もーねええ、おらだってスタタイ描きたいよ。
個人で使う分にはいいと思いますけどね。個人で作る程度の数では大変な値段になってしまうのがマスキングテープってやつです。
pixivのファクトリーをみてみ?1巻から作れる。1巻幾らやと思います?1720円。1720円で1巻マスキングテープ作ってひとりで楽しむの?納期1か月もかけて?
いやべつにいいけどマスキングテープの値段じゃないよねソレ。小ロットで作ると1巻1000円を超えます。かといって100巻作ったって要らないよ。
で、調べていったところ巻物じゃなくマスキングシールだったら大量に在庫があってもN枚の世界だから心が折れないですねということで、そちらにしました。
マスキングシールは自作できるキットも売っています。
工業用マステをびっしり紙に貼ってそこに家のプリンタで印刷っていう手もあるみたいです。それってフィキサチーフで定着させるのかな?にじむかもね。
今回は業者に頼んだらどうなるかシリーズなので(シリーズなの?)同人向けシールを扱っている業者などを調べた結果、行き着いてしまったのが紙加工屋さんでした。


■東京紙器 Masky ( http://www.maskingseal.com )
・最小ロット100部。5x7cm で 1枚132円(これに振り込みやら送料やらを載せることになる)。
 これならギリギリ売りつけられ…いや義理で引き取っていただけるのではないか。3枚セット500円とかもできるのでは。
・納期は5営業日
・原稿はIllustratorで作らなければならない。一般にはハードルが高い。
 それなりに分かってる人向け。
 
あと、ここも検討したんですよね。なんでやめたんだったっけかな。小ロット作ろうとして割高だったからかも。でも100枚作る気なら安いよね。こっちでもよかった。
■オレンジ工房( http://www.orangekoubou.com/contents/item_maskingseal.php )
・原稿はIllustratorかPhotoshop
・最小ロット1枚。100枚作ればSサイズ120円。

 シールは、カットラインを作る関係で、原稿がPhotoshopかIllustratorになる場合が多いみたいですね。

ドームシール付き自作ストラップ



PC256576.jpgとりあえず出来上がりをご覧ください。直径2.5cmです。


PC256575.jpgこういうものを作るための材料どーん。
これはね、金の金属のパーツと、透明のドームシールのセットを売ってまして、金属のパーツに自分で印刷した絵なり写真なりを丸く切ったやつを貼って、上からドームシールを貼って作ります。
今回は中を紙じゃなくて、金ぴかのシールにしています。


で、まず金ぴかのシールを作りたいということで。
比較的どこでも作れるんですけど今回はこちらにしました。

■デジタ ( https://www.digitaprint.jp/ )
・屋外用ステッカー 金ツヤ  2.5cm四方のシールを50枚 で2500円強でした。1枚50円強。
 上にドームかぶせることを思えば、屋外用でなくてもよかったですが、シール単体でも強さがほしかったので屋外用にしました。
・原稿は Illustrator かPhotoshop。しかし、紙が白で、単純なカットでよければWEB上のツールでもデザイン作成できます。
 今回は台紙が金なのでIllustratorで作成。
・迷って白版を入れなかったら、白版ないけど大丈夫?って確認がきました。ちゃんとチェックしてくれてるようです。

パーツとドームシールはここで買いました。
■ぱあむ ( http://www.shoppalm.biz/ )
・ドームシールの買い増しができます。
 ドームシールだけばしばし作ってちょうどいい丸い場所に貼ったりできるよ。たとえば…たとえばー、そう、ペットボトルの蓋とかっ。君だけの蓋ッ。

IMG_8360.jpgここに至るまでにダイソーの"フォトストラップ"(2個で100円)(いわゆるハメパチ)もやってみたけど、イマイチでしたねえ。
もったいないからカバンにつけてますけど。中は光らない紙のほうがよさそうです。


作りたかったけど断念したもの



■ドーム型の大きなシール
 先ほどのストラップに貼ってあるようなシールをコンパクトに貼りたいなと思ったの。
 そういうシールを「ポッティングシール」(樹脂盛りシール)といいます。
 ケドな、ポッティングはあまり大きなシールが作れないんですね。コンパクトに貼るほどにはできない。
 市販のドームシールも大きなものはないの。
 コンパクトとセットになったものがあったけどコンパクトのデザインが気に入らなかったの。
 なので保留にしてあります。
 アクリルでポップな感じにするのもいいかなあ。

■付箋・メモ帳
 最小ロットがでかいんですよ。高くはないけど、メモ帳とか付箋のサイズのものを50個とか100個抱えるのってなんだか心が折れるじゃないですか。
 売れない同人誌の在庫の思い出がよみがえったりしますよねえ?しませんか、そうですか。

気になってるもの



オリジナルのテープでは、これが気になってます。一般の養生用テープと同じ粘着力。むむー。ガムテ?
グラフィック テープ印刷
http://www.graphic.jp/lineup/o_goods/tape.php

といったところ。見聞がない間の心の隙間を埋めるには、どーも作る方にいくみたいです。
ほかにも星形のボタンに、パテをこねこねしてコンパクトっぽい形のボタンを作ってみたりとか、アクセサリーとかストラップとか、昨年自分用にはいろいろ作ったんですよ。
でもねえ、やっぱ、みんなで同じものを持ちたいなっていう欲もあるんですよね。ないから作ってるだけで。あれば買うから。ぜひ。なにとぞ。なんか出してください。

追伸:スタージャンさん2017年見聞はじめは 1/6 イオン本牧店、1/8 ほどがや地域活動ホームゆめ です。
時間帯は公式の見聞日程( http://starjyan.com/schedule/ )をご参照ください。
では Enjoy your own ken-bun.
posted by 菊弥丸 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 補足
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